今回のチェンマイ滞在は、1ヶ月。
Airbnbで探してワンルームアパートを、1ヶ月35000円位で借りた。(2023.4)電気代は別途支払い。
必要最低限の物を詰め込んだコンパクトな部屋だったけど、エアコンもあったし、窓からの眺めが広々としていて好きだった。
東南アジアバイク旅を始める予定が、安い航空チケットが見つかって、ナマ子念願の南米大陸を旅することになった。(当初は、チェンマイで免許のモロモロをやったり、バイクを買ったりする予定だった。)
自由時間となった今回は、映画見に行ったり、美味しいご飯屋さんをネットで探してお散歩がてら食べに行ったり、市場にいって買い物したり、日常を楽しむプチ移住生活でした。
チェンマイってどこ?
チェンマイはタイ北部にある第2都市で、山に囲まれた美しい古都です。
13〜18世紀まで、ランナー王朝がこの辺りを支配し、今でもチェンマイの街には数多くの寺院や建築が残っています。モン族、タイヤイ族、ビルマ族などの民族が交わって作られた独自の文化が、料理や建築、工芸などに見られます。
ご当地料理を食べられるのも、旅行の楽しみの一つです。
バンコクの人口は825万人に対し、チェンマイは27万人。約30分の1です。チェンマイは第2都市ではありますが、のんびりして穏やかに感じました。
緑が周りにあるのも心地いいです。
大きな木があちらこちらにあり、色鮮やかな花を咲かせ、蝉の鳴き声を聞いていると、昔々の夏休みを思い出したりします。
古い街並みが、一層ノスタルジックな気持ちにさせるのかもしれません。
古い街並みと、緑、私の好きなものが詰まっている街です。
一方で、チェンマイは、世界中のノマドワーカーから人気の場所で、おしゃれなカフェやバー、デパートなどが立ち並ぶ、ニマンヘミン地区というのもあります。コワーキングスペースも充実していて、ノマドワーカーの方達にとっても居心地の良い場所なのでしょう。ノマドワーカー同士のコミュニティーがあったりして、お友達もできやすいのかもしれません。
新旧を併せ持っていて、周りには緑の山、街の中にも川があり自然が感じられるのが、この街の魅力だと思います。
ニマンヘミンは、アパートもたくさんあり選択肢も多いのですが、私たちは古い地元の雰囲気の残るところが好きなので、鉄道駅方面の東の地域に滞在しました。今度は北側に住んでみるのもいいかな?と思っています。北側は、大学があったりして若い子も多いのでこれまた雰囲気が変わります。
住む場所によって、随分と雰囲気が変わるのでそれも面白い。
言葉。
時々英語の話せる方もいますが、タイ語が使えた方がいいと思います。
ナマ子も必要に駆られて、少しずつ覚えましたが、タイ語の話せるナマ介がいるとつい任せてしまいます。なのであまり上達せず。。。。
食べ物。
私たちのタイ生活の楽しみは、フルーツかもしれません。
香草や、辛いものがダメな人にとっては地獄かもしれませんが、両方好きな私たちにとっては天国です。
食後におしゃれなカフェでまったりとかもいいんですよね。
暑いからビールも美味しいんですけど、昼間は余計に暑くなるから飲まない方がいいとフロントのおばちゃんは言ってました。
そうそう、映画館デートもしてきました。
「ジョンウィック」観てきました。久しぶりの大画面で大迫力です。
こういう都会的な楽しみもあるのが、チェンマイのすごいところだと思います。
最後に、私たちの滞在した4月は暑季で乾季。ソンクラーンもあって楽しい時期でもあるのですが、煙害がひどくて困りました。PM2.5の数値も一気に上がるようです。
景色はモヤがかかっているし、一年で一番暑い季節、空気は悪く、喉が痛いといった状態でした。次来るときは違う時期に来ようと思っています。
こんな記事が誰かの参考になれば嬉しいです。