さて、ベトナムのホーチミンから、南米のエクアドルの首都キトにやってきたナマケモノです。
まずは食べ物の感じがガラリと変わって面白かったです。
到着直後に食べた朝ごはん。
チーズとハムのサンドイッチとフルーツジュース。
久しぶりのチーズでめちゃくちゃ美味しかった。
違う大陸に来たのだなと、しみじみ。
エクアドルの料理といえば何でしょう?
やっぱりバナナ?
調べてみると、2022年のエクアドルのバナナ生産量は世界6位(ちなみに1位はインド)
私たちが日本で普段食べているのが「ジャイアント・キャベンディッシュ」という品種だそうです。中々日本では見かけないけど時々見かけたら買うのがモンキーバナナと言われる品種。
ナマ子は子供の頃、母親の作ったバナナアイスを一生分食べたので、バナナって嫌いじゃないけど好きでもないのですが、モンキーバナナは美味しいと思います。
エクアドルで食べたモンキーバナナの美味しいこと。
ナマ介はバナナ好きなので、色んなところでバナナを買うのですが、スリランカのバナナも美味しい。現地でレモンバナナと呼ばれる品種があって、それがまたあっさりしていて美味しいのです。
赤いバナナも珍しいですよね。何かの本で幻の赤いバナナみたいなことを書いてあったのが印象に残っていて、いつか食べてみたいなと思っていたのです。スリランカで出会えた時は嬉しかったな。
もしスリランカに行った際は試してみてください。
そう、一言にバナナと言っても1000種類以上の品種があるみたいです。
知らなかった。
市場で見つけた、揚げバナナチーズ乗せ。
これが結構美味しくて、お腹にたまる。
定食に揚げバナナがついてきたり、家庭でも緑のバナナをあげていました。
緑のバナナは甘みがなく、お芋のような味わいでした。
緑のバナナをバナナと呼ぶと、これはバナナじゃないプラタノだと皆口を揃えていいます。
甘い黄色いバナナと緑のバナナはどうやら一線引かれているようです。
定食についてくるバナナ。
なんかおかずとしてバナナが出てくるの、最初は違和感がありましたが、慣れてくるとこのバナナは美味しいこれはイマイチなんて言って、食べれるようになってました。栄養はありそうです。
市場の一角が食堂になっていることが多いです。
caldo de gallina カルド デ ガジーナ
これは調べるとペルー料理と書いてありますが、エクアドルでもよく食べられています。
最初はスープだけ?なんて思っていましたが、鳥もごっついのが入ってますし、じゃがいも、茹で卵なども入っていてお腹いっぱいになります。寒いので暖かい料理も嬉しいです。
南米版おでんみたいな存在。
セビーチェのセット
セビチェリアは並んでいるところもあったりして、エクアドル人にも人気なのだと感じました。エクアドルのセビーチェはトマトの色したスープが多めです。脂っこい食べ物が多いので、箸休め的存在はありがたいです。
でも、ナマ子はお腹が弱いので慎重に選んでセビーチェ食べてました。
セビーチェはお腹下しやすいのでお気をつけて。
お腹強くなりたい。。
定食屋の机の上にはソースが乗っていて、お好みでかけて食べます。一般的には、トマトと玉ねぎ、ハーブなどをミキサーにかけたソースですが、お店によってソースの味が少しずつ違うので面白いです。
昼食のアルムエルソというランチセットは、大体スープ、ジュース、メインが出てきます。
私たちが食べてたのは主に食堂で、3〜4$位のセットをよく食べていました。
なんか$表記されると安く感じてしまうのですが、日本円だと450円〜600円位。
ここのクリームスープは美味しかったな。香ばしいピーナッツを入れながら食べるのがまた美味しい。
私の覚えたスペイン語、食べ物が一番早かったかもしれない。
Pollo 鶏
Celdo 豚
Carne 牛
Arroz 米
Papa ジャガイモ
このあたりを最初に覚えたかもしれない。
食い意地が張っていると覚えるものです。
Mote con chicharron モテ コン チチャロン
白いトウモロコシに焼き豚、トマト、玉ねぎ、ハーブなどを加えあっさりした味の料理。
野菜が多くて、あっさりしてて小腹がすいた時によかったです。甘くないトウモロコシも新鮮な味わい。
何だかんだ一番好きだったのは、パンとエンパナーダかな。
これは、外はカリカリで中にチーズが入ったお気に入りのパン。
エンパナーダも個性があって面白い。
パンのような生地もあるし、このおばちゃんのはコーン?が入っているのかサクサク食感で米や野菜、ひき肉が具でヘルシーな感じがした。
夜は、宿で自炊していたのでお昼のメニュー中心でしたがいかがでしょうか?
楽しんで頂けたら嬉しいです。