こんにちわナマケモノです。
スリランカに5ヶ月滞在し、そのうちの3ヶ月はお試し移住も含め、南部の色んな村に滞在しました。バスで、名も無い村を訪れたりもしました。
今回はそんな私が、オススメする南部の村について、書きたいと思います。
私たちは、田舎で、人の多すぎない(特にツーリストのいない)村や、動物がたくさんみられる場所、人のいない静かな海などが好きです。趣味の合う方のご参考になれば嬉しいです。
(キラキラした、インスタ映えカフェ好きの人には、合わないかもしれません。)
時には、バスもトゥクトゥクも通らなくて、何キロか歩くことにもなります。
バスに乗ったら、遠回りルートのバスで、帰りに倍の時間がかかったりもします。
ただ、私はその過程も含めて、そんなところが好きなのかもしれません。
スリランカは熱帯性気候で、雨季と乾季があります。
雨季の時期が南部、西部、中央部の雨季は、5〜8月、東部、北部は10〜1月にかけてという同じ国なのに場所によって気候が違うのが面白いです。
旅のベストシーズンは南部、西部、中央部は12〜3月で、東部、北部は5月〜9月になります。
スリランカは、島国で海に囲まれています。そのため、あちらこちらにビーチリゾート〜ゲストハウスが建てられ、最近ではホームステイ〜家を貸しているところまで幅広くあり、泊まるところには困りません。家の前には『HOUSE FOR RENT(家貸します)電話してね」と電話番号が書いてあったりもします。
スリランカの海というと、サーフィンが有名で波のある海です。
曇りの日はさほど色が綺麗ではありませんが、晴れるととても綺麗な色になりボーッと眺めるのが気持ちいいです。
サーフィンをしない方のアクティビティーとしては、波打ち際で遊んだり、浜辺で読書をされている方が多かったように思います。ビーチバレーをしているグループもいました。
私たちは、基本的に散歩が趣味で、散歩に疲れたら、カフェでコーラを飲みながら海を眺めてボーッとするという過ごし方をしていました。サーフィンにも挑戦してみたので、この話はまた別の機会に。
それでは、オススメのビーチ、村を紹介していきます。
まずは、ニルウェラのブルービーチアイランドです。
ニルウェラの漁港があり、歩いて行くと、砂でつながった島が見えてきます。島の中も獣道
があって、ぐるっと一周できるようになっています。ここにくる観光客はごくわずかで、島の先端で座っていると静かで、とっても気持ちのいい場所です。ここは、お気に色の場所なのですが、バス停からの距離が遠いのが難点です。トゥクトゥクもいることはいるのですが、結構ふっかけてきたりします。まあ私たちは、歩くのが好きなので、あまり苦になりませんが。
途中で変わった虫を見つけたり、綺麗な花が咲き乱れていたり、スリランカの散歩は楽しいです。
ブルービーチアイランドに入る手前には一軒のカフェもあり、波が少し穏やかなので海水浴にももってこいです。漁師さんが船を出そうとしていたり、近くの寺院の子供のお坊さんたちが海で遊んでいたりして、スリランカの素朴な雰囲気も味わうことができます。
場所はこちら。
次にオススメなのは、そのお隣のヒリケティヤビーチです
ヒリケティヤビーチはこじんまりとした丸い湾になっていて、椰子の木やら緑豊かでとても美しいビーチです。一度海を離れて歩くと、緑あふれる村があり、歩いているだけで絵本の中に入り込んだような雰囲気です。歩き疲れて、海辺のカフェで、コーラを飲みながらサーフィンしている人を眺めるのが好きでした。
ここは、サーフィンスポットでもあるため、結構、賑やかで、海にそってビーチベッドやカフェが並んでいました。おそらく現在人気急上昇のスポットで、建設中のホテルレストランなどがたくさんあり、安い宿はシーズン中取りにくかったです。ここは早めに訪れることをオススメします。
場所はこちら
私たちは、ディックウェラ、ウェリガマ、ゴビヤパナという町にアパートを借りて、バスで色んなビーチを散策してました。スリランカは、バスが安い上に本数も多く使いがってがよかったです。
ディックウェラのアパートの庭の木には、リス、猿、孔雀や、綺麗な色の鳥が遊びにきたりして、家にいながら動物を観察することができるのが、とてもよかったです。動物好きなら、少し田舎に宿を取ると、庭に動物が遊びにきてくれるかもしれません。
ディックウェラは、スーパーもあり肉屋、野菜屋、魚屋など一通り揃っていて、生活しやすく、海にもすぐ行ける立地もお気に入りのポイントです。土曜日に行われるマーケットも、見たことのない野菜や、土鍋、魚の干物など、地元色が強くて面白かったです。
場所はコチラ
そして最後のオススメは、アハンガマ〜ミディガマにかけての海や村です。
この辺りは、ゴツゴツした岩などがあるため割と上級者のサーファーが多く、それほど混み合っていません。うまい人のサーフィンは見ているだけでも楽しいです。
また海辺を歩いていると竹馬漁と言われる、竹馬のような木の棒に登って釣りをする漁をしているところを運が良ければ見ることができます。
また、内陸部の方に一歩入れば、電車が来る時にだけ、出現する駅員さんや、手動の踏切、川や、森、突然現れる、大きな御神木と、寺院。元気に飛び回る虫や鳥たち。草原で餌を食べる、牛や水牛。
そんな風景を撮っていると、スリランカ人に不思議に思われたりもしますが(彼らにとっては、なんでこんなありふれた風景をビデオや写真に撮ってるか不思議なんでしょうね。)どこに散歩に行っても、面白いです。
この辺りは、田舎の雰囲気も残しつつ、感じのいいカフェやレストランがあるので、自炊しない方にも住みやすいかもしれません。
場所はコチラ
スリランカの海は、まだまだのんびりしていて気持ちいいです。
自然も素晴らしい。
ただ暑いので、体調管理にはお気をつけて。
誰かの旅のエッセンスになったら嬉しいです。
こんなのもやってます。
よかったら見てみて下さい。
少しでも、気に入ってくれたら、👍チャンネル登録なんてしてくださったら、めっちゃ嬉しいです。