旅するナマケモノ

旅マニアな中年カップルの情報ブログ

世界一周、海外旅行におすすめの国

 

SNSの影響でしょうか、世界一周がだいぶ身近になってきているように感じます。

 
その昔は、航空券が高くって陸路で行った方が安く済むなんて時代でした。今は、飛行機で飛んだ方が安い区間も出てきてますもんね。
 
 
 
 
 
 世界一周航空券というものがあって、ワンワールドスターアライアンスが有名です。有効期間は、一年間で15区間位乗ることができ値段は35万円位からです。
ただ事前にルートを決めておかなくてはいけなかったり、大陸を移動したら元の大陸に戻ることができなかったりと決まり事があるので、事前にきちっと計画を立てられる人向けです。
 
私は、計画をきちっと立てられないタイプなので向いてはいませんが、今はコロナの影響もあって航空券が高くなっているので、一年で効率よく世界を見たいという人にいい方法かと思います。
 

 
旅する自由を感じたい方には、感じるままに好きな所に飛んで行ってみて下さい。
旅に出るとひょんな事から、ここに行ってみたいと進路変更したり、
もう少しここに居たいと思っているうちに、気がつけば半分住んでしまうようになったりと思いがけない事が起こります。
 
ナマ子は、モロッコでモモちゃんというヒッチハイカーに出会いヒッチハイクでアフリカを一周したし、エジプトではバックパックを盗まれてダハブという街に一年住むことになったりした事があります。
ナマ介は、お金がなくなってモロッコのシャフシャウエン(世界遺産の青の街)で街を青色に塗りながら暮らしたり、タイでムエタイ のジムに4年間住み込みで練習して選手になったりしたことがあります。
 
これもまた、旅の醍醐味なんじゃないかなと個人的には思うのです。
 
今回は、世界62ヵ国を旅したナマ子と、世界106ヵ国を旅したナマ介がおススメの国を紹介したいと思います。
 
まずは、インド🇮🇳

インド バラナシ
インドには、もう5回位は行っているでしょうか?総合したら、人生の2年位はインドで過ごしています。ナマ介はもっと長いです。
 
ナマ介の書家の叔父さんが76年前にサンスクリットの古典を学びに日本から密航してインドに行ったことがあって、「あそこは地獄の1丁目やぞ」と10代のナマ介に話してくれ、ナマ介はどんなところなんだろうと興味を持ったようです。
私が初めてインドに向かう途中、旅人に「インド人は皆嘘つきだと思った方がいい」なんて事を言われ不安に思ったのを覚えています。
 
インドは、好き、嫌いが分かれる国ではあると思いますが私は大好きな国です。
 
初めてインドにいった時は、インド人とよく喧嘩していましたが、
思っている事を素直に表現することや、ゴーイングマイウェイなところとか、
とんでもなく悪い奴もいればとんでもなく良い人がいてインド人と話していても飽きることがないのです。いいのか悪いのか、最近のインド人は、だいぶ丸くなってきています。
 
 
そして国土が広大なため、さまざまな民族がいて、さまざまな宗教があり、ヒマラヤ山脈から砂漠まで多様な自然があり、インダス文明から続く歴史があり、見るもの学ぶもの楽しむものがたくさんあります。私は10年ほど前にリシュケシュでヨガを始め、未だに修行中ですが、とても奥深いものがあります。
 
 

ステパンツミンダ
ヨーロッパの風を感じるけど、ヨーロッパにはない素朴さがまだ残っている国。
旧ロシア圏でもあり色んな要素がミックスされています。
 
最近日本でも話題になった、シュクメルリを筆頭に美味しいご飯があり、ワイン🍷の産地でもある事からワインも美味しいです。
 
トビリシの旧市街の街もいいけど、カズベキや、ウシュグリの山に花🌸が咲く頃(6月下旬〜7月上旬)に是非行って欲しいです。絵本の中のような幸せな風景に包まれます。

MAZERI村からUshba山に向かって歩く
 
 
 
西アフリカ

ここは万人にはおすすめできませんが、アフリカの音楽や文化に触れたい人、ハードな旅をしたい人にはおすすめです。
 
私は、アフリカ音楽が好きでその頃演奏していたアサラト(パチカ)の原点を見てみたいと思ったのが西アフリカを目指した理由でした。
実際には、アサラトを演奏する人にはほとんど会えませんでしたが、ジャンベも好きでしたからジャンベに合わせて踊る人々をみれたり、散歩中に出くわす結婚式で踊る老若男女は感動的でした。
 
西アフリカはこれといった観光名所はありませんが、アフリカ人と遊ぶのがとても楽しいところです。
 
ちょっとだけ行ってみたいという方は、ゴレ島のあるセネガルや、ジェンネのモスクやドゴン族のいるマリあたりがおすすめです。
 

カメルーンのジャングルへピグミー族に会いに
 
 

バオバブ街道
ケニアタンザニアもアフリカのサバンナで半野生の動物たちを見るには素晴らしい国です。
ですが、マダガスカルにはバオバブをはじめその他の国では見られない動植物がおります。マダガスカル人の祖先はインドネシアあたりから来たとも言われており、アジアとアフリカのミックスを感じる独特な場所です。アフリカでありながらどこかホッとするとてもチャーミングな国だと思います。
 
 
 
 
 
ナマ介のおすすめの国は、
 
王道ですが、ペルー🇵🇪

 
とにかく観光資源が豊富です。
インカ帝国の遺跡であるマチュピチュ、 オリャンタイタンボ。インカよりも前の時代のトルヒーヨ遺跡群があります。
アンデス山脈があり、砂漠あり、アマゾン川チチカカ湖もあり壮大なる自然がある。
ナマ介は内戦時代に行っていたので、美味しい食事にはありつけなかったそうですが、最近のペルー料理はワールドトラベルアワードの「世界で最も美食を楽しめる国」に選ばれており、欧米から注目を集めています。
 
ナマ介は「ピスコ」と呼ばれる葡萄から作られた蒸留酒が好きだそうです。
 
 
 
案外いいのが、エクアドル🇪🇨
 
日本の本州と九州を合わせたくらいの小さな国ですが、小さいだけにコンパクトにまとまっています。赤道直下の国でもあり、スパイン語の赤道=エクアドルが国名になっています。
 
エクアドルというと、ガラパゴス諸島があまりにも有名ですが、世界遺産にも指定されているキトの旧市街の建造物は、南米一保存状態良いと言われています。
 
またアマゾンのジャングルもあります。人口が少なく貧しい国のため開発が進まず、動植物の種類が多いのがまた良い所です。
 
 
 
ヨーロッパ
ヨーロッパは、日本人にも人気の観光地がたくさんあります。
華やかな建築や、美味しい料理を楽しむのももちろんですが、
古代ギリシャ(日本で言う奈良)、ローマ帝国(日本で言う京都)、キリスト教(日本で言う仏教)これがヨーロッパから切っても切り離せないものでありますので、この三つの勉強を少ししてからヨーロッパを訪れると、より深くヨーロッパの建築、音楽、絵画などを楽しむことができるのではないかと思います。
 
またヨーロッパに行けることを願ってナマこも少しずつ勉強中です。
 

ヨーロッパの美術に興味あれば、
イギリスの大英博物館やテートギャラリー、ナショナルギャラリーすべて寄付のみなので無料で入ることもできるというのがなんとも太っ腹です。
パリのルーブル美術館オルセー美術館も外せません。
 
クラシック音楽が好きなら、ドイツやオーストリア
 
グルメを楽しみたい人には、イタリア、スペイン、ポルトガル
中南部のイタリアは、朝昼晩、デザートまでハズレがありません。
 
人との触れ合いを求める人は、セルビアクロアチア、スペイン、イタリアあたりが良いのではないでしょうか?とのことです。
 
ナマ子は冬のヨーロッパに行ってしまい寒くて悲しい気持ちになったので、できることなら暖かい季節のヨーロッパに行ってみたいです。
 
最後は随分と駆け足になってしまいました。
書き始めるとおすすめしたい国がどんどん出てくるのですが、今日はこの辺で。